伊部の街並みを散策しました
先日、実習生たちと一緒に、センターの近くにある伊部(いんべ)の街を散策しました。この地域は、日本の伝統工芸「備前焼」の窯元やギャラリーが点在し、落ち着いた雰囲気の中で歴史と文化を感じられる場所です。センターから歩いて10分ほどの距離ですが、まるで時がゆっくり流れているような不思議な感覚を味わえました。
実習生たちは備前焼の作品に見入って、「これはどうやって作るんですか?」「どんなふうに使うんですか?」と興味いっぱい。職人さんの技や伝統工芸の奥深さを、作品を通じて肌で感じている様子が伝わってきました。
散策の途中で立ち寄った神社では、静かな境内や美しい建築に触れ、日本の宗教文化に思いを馳せる姿もありました。澄んだ空気の中で真剣な表情を見せる姿が、とても印象的でした。
心に残る文化体験
街を歩きながらのひとときは、教室では味わえない特別な学びの時間になったようです。実習生にとって、日本の文化を身近に感じられる貴重な経験となり、笑顔と発見にあふれた一日になりました。これからも、こうした文化に触れる機会を大切にしながら、学びをより深めていきたいと思います。