コラム

閑谷学校と地域の公共施設で日本の価値観と生活習慣を学ぶフィールドワーク

閑谷学校は江戸時代に創建された学校で、国宝に指定されている講堂が今も大切に残されています。当センターからは車で15分ほどの距離に位置しており、今回のフィールドワークで訪問しました。

ここでの見学を通して、もともとは儒学を学ぶ学校であったことや、現代の日本においても儒教道徳の影響が文化や慣習として強く残っていることを伝えています。日本の社会や様々なコミュニティでは、年齢や役職などの上下関係に応じた態度・言葉遣いを選ぶことで秩序を保っており、それが日本の価値観や文化、風習であることを説明するようにしています。閑谷学校での活動は、ある程度は観光の小旅行のような気分を味わいながらも、その実、日本的な価値観を肌で感じられる非常に優れた学習材料となっています。

歴史的な学びと日本的価値観の実体験

また、長い歴史の中で多くの人々がこの学校をきれいに維持してきたという点についても触れています。実習生にとっては、ある程度は観光の小旅行のような気分を味わいながらも、実は日本的な価値観を実体験できる非常に良い学習材料となっています。

閑谷学校の奥には神社があり、手水舎も設置されています。イスラム教徒の実習生も多いため参加は強制していませんが、日本の神社での振る舞いについても体験してもらいました。今回はほぼ全員が「体験してみたい」と希望し、みんなで一緒に取り組んでみました。

日常生活に不可欠な公共施設の利用講習

閑谷学校の見学後は、郵便局にてATMの使い方を学びました。その後、JR伊部駅へ移動し、切符の買い方や目的地までの料金確認、時刻表の見方を指導しました。また、このエリアの交通系ICカードである「ICOCA」の購入方法やチャージの仕方、実際の使い方についても詳しく説明を行い、自立した生活に向けた準備を整えました。

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